挨拶
面接を受けるとなると、面接での質問に対する答え方はもちろん、あなたのマナーも採用するかどうか見られます。
抑えるべきところは、マナーとして抑えましょう。
・挨拶
もしも大きな会社で受付があれば、自分の名前を名乗り、面接の予約をしています、と伝えます。
待合室があればそこで面接時間になるまで待ち、面接を行う部屋に時間になったらむかいましょう。
面接室に入り、面接官と対面したら、自分の名前を名乗り、よろしくお願いしますと一礼します。
また面接が終わった後は、ありがとうございましたと、一礼して去りましょう。
入退室
・入室
1、ドアをノックし、面接官からどうぞという声がかけられるので、ドアを開けて入室します。
2、ドアを大きな音を出さないようにして閉めて、ドアの前で一礼し、椅子に座りましょう。
座る前には、自分の名前を名乗り、よろしくお願いしますと一礼します。
面接の部屋に入ると、面接官からお座り下さいと言われて、促されるような場合もあります。
・退室
1、面接が終了したら、ありがとうございました、といって立ち上がります。
2、失礼しますと言い、一礼してドアにむかいます。
3、ドアの前では、再度一礼し、失礼します、と言ってドアを開けて去りましょう。
失礼しますが2度重なるので、どうか前向きな検討をおねがいします、などと言葉をアレンジしても良いです。
・入退室以外
受付があるような会社では、受付で名乗って面接に来たことを伝えます。
面接官が来るので待つように言われたときは、立ったままの状態で、待つようにします。
待合室や面接室でお茶を出されることもありますが、お茶を出されたら、ありがとうございます、とお礼を言いましょう。
参考サイト : 正しい入室・退室の仕方
熱意を伝えることに集中する
面接では、マナーはある程度社会人として必要です。
清潔な不快に思われない格好をしているか、迷惑に思われない行動をしているか、など仕事でもマナーを持って作業できるか見られます。
ただこれは人として最低限のマナーであり、完璧にしようと思う必要はないです。
必要以上に大声で話さない、会社内で叫ぶ、命令する、ため口になるなどしなければ良いです。
面接でのマナーは、入室時はノックを3回すること、お辞儀は30度から40度の角度を付けて行うことなど、言われています。
しかし、入室時ノックを2回しかしなかったので、面接官は、それで不採用とするようなことはないです。
ロボットでないので、そんな細かいことを気にする必要はないのです。
ノックを2回しようが3回しようが、面接に何か影響があるわけでもないです。
そんなマナーを頭にたたき込むぐらいならば、面接でどう答えるか、熱意を伝えるにはどうすればいいか、ということをじっくり考えた方が良いです。
その方があなたのためになるでしょう。
ただし、マナーは、会社に迷惑にならないぐらい、最低限は抑えましょう。